サラダ油がダメな理由

サラダ油が「悪い」と言われる理由には、いくつかの明確な科学的根拠があります。

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【1】酸化しやすい
サラダ油は高温での調理(揚げ物など)に使われることが多いですが、

実は熱にとても弱く、すぐ酸化します。
酸化した油を体に取り込むと、細胞や血管にダメージを与え、老化や炎症の原因に。

【2】リノール酸の過剰摂取
サラダ油には「リノール酸」というオメガ6系脂肪酸が大量に含まれています。
適量なら必須脂肪酸だけど、過剰になると炎症を促進し、アレルギー、動脈硬化、

肥満の原因になることも。

【3】製造過程で化学薬品を使うことがある
市販のサラダ油は溶剤抽出(ヘキサンなど)→高温処理→脱臭・脱色という工程を経ているため、
栄養価は乏しく、残留薬品や加工中の酸化物質が含まれるリスクもゼロではありません。

【4】トランス脂肪酸の心配
高温加熱や加工中に微量でもトランス脂肪酸が発生している可能性があり、

これは心血管系への悪影響が確認されています。

つまり、「安くて便利なサラダ油」ほど、日常的に使い続けると体に小さなダメージが

蓄積されてしまう可能性があります。
油は“毎日ちょっとずつ体に入るもの”だからこそ、選ぶ質が大切なんです。