カフェインは体を冷やす
カフェインは体を冷やす作用があることがあります!
カフェインが体を冷やす理由
1.血管収縮作用がある
・カフェインは交感神経を刺激し、血管を収縮させる働きがある
→ 特に末端(手足)の血流が悪くなり、冷えを感じることがある
2. 利尿作用で水分を排出しすぎる
・カフェインは強い利尿作用があり、体の水分が減る
→ 水分不足になると、血流が悪くなり体温調節がうまくできなくなる
3.交感神経が優位になり、代謝が下がることも
・少量なら代謝UPにつながるが、飲みすぎるとストレスホルモン(コルチゾール)が増えて逆効果
→ 過剰摂取すると、冷え・ストレス・睡眠の質低下につながる
でも、カフェインが温める作用もある?
・実はカフェインには一時的に体温を上げる作用もあります
交感神経が刺激されると、一時的にエネルギー消費が増える
・温かいコーヒーやお茶を飲むことで、体感的に温まる
ただし、飲みすぎると血流が悪くなって冷える原因になるので注意
じゃあ、どうすればいい?
カフェインを摂るなら、1日1~2杯までにする(飲みすぎない)
温かいハーブティー(ルイボスティー・生姜湯・ほうじ茶)と交互に飲むと冷え対策になる
カフェインを飲んだら、しっかり水分補給をする(ミネラルウォーターやボーンブロススープが◎)
まとめ
・少量のカフェインならOK(1日1~2杯まで)
・飲みすぎると血流が悪くなり、冷えやすくなる
・カフェインを飲むなら、しっかり水分補給を意識する!
「コーヒーは好きだけど冷えたくない…」という人は、温かいボーンブロススープや白湯も取り入れてバランスをとるといいですよ!