トイレの後は注意!

寒くなりました~

ヒートショック以外にも、

この時期、皆さんに気を付けて頂きたいことがあります!

ブログ画像

トイレの後の血圧の変化は、排尿や排便の状況によって異なります。

排尿後:排尿中は心臓がより力強くポンプ機能を発揮するため、血圧が上がります。

排尿を我慢し続けると血圧が上がり、排尿後に急激に血圧が下がる場合があります。

このため、一時的に脳に血液が足りなくなり倒れてしまうことがあるので注意が必要です。

排便後:排便時に強くいきむと血圧が上がりますが、排泄後にはその反動で急激な血圧低下が起こることがあります。

これは、腸の神経を介した迷走神経反射によるもので、腸が強く動くことやいきむ動作、腹痛を我慢することで引き起こされます。

排便後に血圧低下により気分不快が生じることがあります。

排便時の血圧上昇は、心臓や血管に大きな負荷をかけるため、心不全、心筋梗塞、脳卒中などの病気が起こる危険度が高まります。

排便時にいきみすぎない、軽くいきんだだけで便が出るのが理想です。

排便時間は長くても3分を目安にし、出ないときは長い時間トイレにとどまらず、一度トイレから出ましょう。