その腰痛の原因は股関節かも・・・
今回は腰痛の原因のひとつとなっている股関節の制限と
その関係性についてお話しします。
まず股関節と腰がなぜ関係しているのか?
腰を曲げて下に落ちたものを拾う動作を考えてみてください。
腰と一緒に股関節も曲げて、前かがみになっているのですが、
その際、腰と股関節の曲がる割合は、
若い人で(腰)1:3(股関節)、高齢の方だと(腰)1:5(股関節)の割合で曲がります。
簡単に言うと、ほとんどが股関節の曲がりによって、前かがみになっている事になります。
なので股関節が硬く曲がらなくなってくると、
その分腰を曲げないと物を拾えない状態になるため、
腰の負担が増え、腰痛の原因になってしまいます。
年齢を重ねると腰の柔軟性が低下してしまうのは仕方がないことですが、
その分、股関節の柔軟性を出していく必要性があります。
しかし、ほとんどの人がストレッチなどのケア不足によりだんだん硬くなりがちです。
なので高齢の方の方が腰痛になる方が多い印象です。
重要なのが硬くなってからでは治すのに時間がどうしてもかかってしまうので、
硬くなる前にケアをしてあげることが重要です。
ストレッチやマッサージなどのケア、
硬くなってしまう原因の改善が必要になってきますので
皆さん頑張ってケアしていきましょう!
股関節の痛み・変形性股関節症