乳化剤って何?

乳化剤ってなに?

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簡単に言うと、本来なら混ざり合わない「水」と「油」を無理やり混ぜ合わせるための添加物です。
たとえば:
・ドレッシングが分離しない
・アイスクリームがなめらか
・パンやお菓子がふんわり
これ、ぜんぶ乳化剤のおかげで「きれいに混ざっている」状態なんです。

どうやって作られてるの?
乳化剤は、天然のもの(大豆レシチンなど)と、
人工的に作られた合成乳化剤(ポリグリセリン脂肪酸エステルなど)**があります。
でも、市販されている多くの食品には、コストが安い合成乳化剤が使われていることが多いです。

なにが問題なの?
1. 腸内環境に影響する可能性
 合成乳化剤は腸のバリア機能を弱め、リーキーガット(腸もれ)を引き起こすリスクがあると言われています。
2. 食品に依存しやすくなる
 口当たりが良く、つい食べすぎたり、加工食品に頼るクセがつきやすくなります。
3. 体に不必要な化学物質
 もともと体に必要ないものだから、長期的に摂り続けると体の負担になるかもしれません。

まとめ
乳化剤=絶対悪ではないけれど、
できるだけ少ないものを選んだほうが体にはやさしいということです。
「乳化剤不使用」と書かれた商品を選んだり、シンプルな原材料の食品を選ぶのが安心です。