腰痛改善は足首からスタート

腰痛の改善には、意外にも足首の柔軟性が重要です。
足首が硬くなると、歩行時の体重移動がスムーズにできず、腰や骨盤周辺に余計な負担がかかります。
その結果、腰痛の原因になることがあります。
特に座りっぱなしや運動不足で足首の動きが悪くなると、全身のバランスが崩れやすくなるため、腰痛を抱える人は足首のケアを始めることをおすすめします。

では、どのように足首をケアすればよいのでしょうか？
簡単にできる方法を紹介します。

まず、椅子に座る際は足を組まないようにしましょう。
足を組む習慣があると骨盤の歪みを助長し、さらに足首の可動域を狭める原因になります。
次に、足首の柔軟性を高めるために、以下のエクササイズを試してみてください。

1. 足首の上下運動
足を床から少し浮かせ、足首をゆっくり上下に動かします。つま先を天井に向けるように持ち上げ、次に床に向けて伸ばします。

2. 左右の回旋運動
同じように足を浮かせた状態で、足首を左右にゆっくり回します。これを10回ほど繰り返しましょう。

3. 足首ストレッチ
床に座り、片足を前に伸ばします。手でつま先を掴み、軽く引っ張ってストレッチすることで足首の柔軟性を高められます。

これらの動きは、1日数分で簡単に実践できます。
特に仕事の合間やテレビを見ながらなど、日常生活の中で取り入れるのがおすすめです。

さらに、足首を柔らかく保つことで姿勢も整いやすくなり、腰への負担軽減につながります。
腰痛の改善だけでなく、全身の健康にもプラスの効果が期待できるので、ぜひ今日から試してみてください！