自律神経失調症の方は欠食をさける 後編
自律神経失調症の方は欠食をさける 後編

4. 低血糖による自律神経症状
・低血糖になると、交感神経が過剰に働き、不安感やめまい、冷や汗、動悸が起こる。
・低血糖が続くと、脳がエネルギー不足になり、集中力低下や倦怠感、イライラしやすくなる。
5. 生活リズムの乱れが悪化する
・欠食をすると、次の食事で食べすぎたり、夜遅くに食べてしまう原因になる。
・夜遅い食事は交感神経を刺激し、不眠の原因になりやすい。
・結果として、睡眠不足 → 自律神経の乱れ → さらに食生活の乱れ という悪循環に。
対策:自律神経を整える食事習慣
欠食を防ぐためのポイント
1. 1日3食を規則正しく摂る。
2. 食事の間隔を空けすぎないようにする。(4~5時間おきが理想)
3. 低GI食品を取り入れ、血糖値の安定を意識する。(玄米、野菜、ナッツなど)
4. 間食をうまく活用する。(ナッツ、ヨーグルト、バナナなど)
5. よく噛んで、ゆっくり食べる。(副交感神経を優位にする)