カイロを貼ると体温が上がる
寒くなるとカイロが欠かせない方もいらっしゃるかと思いますが
皆さんは、カイロをどこに貼ることが多いですか?
今日は、カイロを貼ると体温が上がる場所をお話しします。
カイロを貼ると体温が上がる場所は、
血管が太い場所や温まりやすいポイントです!
カイロを貼ることで体温が上がる場所は、
首:首の付け根あたりには太い血管が通っているため、全身がポカポカしてきます。
首と背中の間の骨が出ている部分には「大椎(だいつい)」という全身を温めるツボがあります。
お腹:おへその下にある「気海(きかい)」というツボを温めると、全身のコンディションが安定するといわれています。
背中:肩から背中にかけて広がる僧帽筋という大きな筋肉を温めるのが効果的です。
背骨に沿って2枚並べて貼るなど、肩甲骨の間を温めましょう。
腰:おへその真裏には「命門(めいもん)」というツボ、そこから指2本分外側には「腎兪(じんゆ)」というツボがあります。
この辺りをカバーするようにカイロを貼ると、腰全体を温めることができます。
足:足首のくるぶし周辺には太い血管があるため、全身を温めるのに適しています。
内くるぶしの後ろ、アキレス腱との間のくぼみには「太谿(たいけい)」という冷えによいと言われるツボもあります。
仙骨:腰のすぐ下、おしりの割れ目の上にある三角形の骨です。
脂肪の多いお腹側よりも、脂肪が少ない仙骨側の方が温かさが伝わりやすく、子宮の周囲にある骨盤も温まります。