食事によって体臭が変わる?

アスリートからの質問!
運動辞めたら体臭が気になる・・・

食事によって体臭は変わります。
今日は、食事の内容や生活習慣によって、体臭が強くなる原因についてお話しします。

食事と体臭の関係性には、次のようなものがあります。

・食物繊維が不足すると腸内細菌のバランスが変化し、体臭が発生しやすくなります。

・肉に含まれるタンパク質はアンモニアに分解されるため、アンモニア臭が発生します。

・脂肪は時間が経ったり、熱が加わると酸化して臭いが発生します。

・脂っこい料理や甘い物を食べると、皮脂の分泌や体内の過酸化脂質が増え、汗の臭いや皮脂の刺激臭が発生します。

・辛い食べ物は発汗を促すため、汗に含まれる成分が肌表面の細菌と結びつき、臭い物質を発生させやすくなります。

・胃腸の機能が低下すると、摂取した食べ物を消化吸収する能力が落ちて、腸内で腐敗してイオウのようなにおいを発します。

・断食中は段階的にワキガのニオイが強くなりやすく、初期は燃焼しきれなかった脂肪酸のせいでニオイが強まります。

体臭を抑えるには、食事を節制したり、抗酸化力の高い食品やビタミンB2を含む食品を意識して食べたり、腸内環境を整えたりすることが効果的です

ブログ画像

前の記事

患者様からの質問!