被害者が損をしない自賠責活用法

師走になると朝晩が暗くなり、家路を急がれる方が増えます。
そんなとき多いのが交通事故。

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今日は、被害者の方が、治療をされるのに損をしないための
自賠責活用法をお話しします。

保険会社に対応を任せる一括対応は何かとデメリットがあります。
一括対応とは、交通事故による治療費や慰謝料などを自賠責保険に請求する際に
加害者側保険会社に代行してもらう制度です。

一般的な、やり方ではありますが、
保険会社によっては十分な治療が完了していないのに、施術終了と言われるパターンがあります。

そこで皆さんがご存じないのが、被害者の方が請求する被害者請求です。

交通の被害者請求とは、交通事故の被害者が加害者や保険会社に対して損害賠償を請求する手続きです。

具体的には、事故によって生じた怪我や財産の損害に対して、医療費、休業損害、慰謝料などを請求することが含まれます。

被害者請求の流れは一般的に以下のようになります。

1.事故発生: 交通事故が起こります。
2.治療: 傷害を受けた場合、まずは医療機関での治療を行います。
3.賠償内容の確認: どのくらいの損害が発生したかを整理し、必要な書類(診断書、領収書など)を準備します。
4.請求書の提出: 加害者またはその保険会社に対して損害賠償請求を行います。
5.交渉: 賠償額についての交渉を行います。

被害者請求は複雑な場合もあるため、専門家(弁護士など)に相談することが推奨されます。
これにより、適切な賠償を受けられる可能性が高まります。

当院は、交通事故専門整骨院です。
施術や事故に関するお悩みはお気軽にご相談ください!

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