足部の役割」
外反母趾や足首の捻挫などをされると、
足のゆがみや足趾の形など気にされる方がいます。
今日は、足部の役割についてお話しします。
足部の役割は、大きく分けると
身体を支える、衝撃を吸収する、推進力を発揮する、バランスを保つ、 地面の形状に適応する。
1.支持: 足は身体の重さを支え、立つことや歩くことを可能にします。
2.移動: 歩行や走行を通じて、移動の手段を提供します。
3.バランス: 足の構造や感覚器官が、身体のバランスを保つのに重要な役割を果たします。
4.衝撃吸収: 足は地面との接触時に衝撃を吸収し、関節や骨への負担を軽減します。
5.体温調整: 足は体温を調節する役割も持ち、血流を通じて温度を保つ働きがあります。
足部は日常生活において非常に重要な役割を果たしています!
足部は、地面に接地する唯一の部位として、固定性と可動性を兼ね備えた特殊な構造をしています。
人間は、無意識のうちに状況に応じて足部の形態を変化させて直立二足歩行を実現しています。
足部の機能低下によって足部疾患だけでなく、下肢や体幹、上肢のスポーツ障害を発症する可能性があります。
足部のアーチは、ジン帯や筋・腱によって構成されたアーチ型をした足組みで、いわゆる土踏まずを形成しています。
アーチが崩れるとクッションやバネの役割が失われるため、疲れやすくなったり歩きにくくなったりする症状が現れます。
痛みがなくなったら完治と思われず、足部のケアをしていきましょう!