むくみの原因

今日は、女性にとって特に気になる「むくみ」についてお話しします。
朝起きて鏡を見ると顔がパンパン…、

夕方になると足が靴に入りにくくなるなんてこと、ありませんか?

実はこれ、体内の水分が過剰に溜まってしまう「むくみ」が原因なんです。

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むくみってなに?
むくみは、体内の余分な水分が皮膚や組織にたまり、
顔や手足などが腫れてしまう状態のこと。
むくみやすいのは、実は一日中座りっぱなしや立ちっぱなしの状態が続くとき、
塩分が多い食事をしたとき、運動不足、ホルモンバランスの変化があったときなど、
私たちの生活習慣に深く関わっているんです。

むくみの原因は?
ここからは、むくみの主な原因を詳しく見ていきましょう。

塩分の摂りすぎ
塩辛いものを食べ過ぎると、ナトリウムが水分を引き込んでしまい、
体が水分を排出しにくくなってしまうんです。
だから、ついつい食べすぎちゃうポテトチップスやラーメンなんかがむくみの原因に…。

血行不良
長時間座りっぱなしや立ちっぱなしでいると、血液やリンパの流れが滞ってしまい、
体内の水分がうまく循環しなくなります。
デスクワークや立ち仕事が多い人は要注意!

運動不足
運動が足りないと、筋肉が血液を送り戻す力が弱まってしまうんです。
その結果、手足の先に水分がたまりやすくなります。
特にオフィスワークの方は、意識して体を動かすことが大事です。

ホルモンバランスの変化
女性ならではの原因のひとつが、ホルモンバランスの変化。
月経前や妊娠中、更年期など、ホルモンが変動すると体内に水分がたまりやすくなり、
むくみが出やすくなります。

気温や湿度の影響
暑い日や湿度が高い環境では、血管が拡張しやすくなり、
水分が皮膚や組織に滲み出てむくみやすくなるんです。
夏のむくみが特に気になる方は、このせいかもしれませんね。

病気や薬の影響
もしむくみが慢性的だったり、他の体調不良がある場合は、
腎臓や心臓、肝臓の機能低下が関係しているかもしれません。
また、特定の薬剤、特にステロイドや血圧の薬も副作用でむくみを引き起こすことがあります。

むくみは一時的なことも多いですが、もし慢性的だったり、ほかの症状も伴う場合は、
何か別の健康問題が隠れているかもしれません。

むくみが気になる方は、当院にご相談ください。

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